スポーツ外傷の応急処置について
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スポーツ外傷の応急処置の原因
スポーツを行っているときに、人とぶつかってしまったり、物にぶつかってしまったりして、身体に衝撃が加わることで起こります。ぶつかった物の固さ、大きさ、性状、身体のどの部位に衝撃を受けたのかによって外傷の重症度や種類が変わります。例えば鋭利な物にぶつかった場合は出血を起こす可能性が高くなります。また、硬い物にぶつかった場合には骨折している可能性が高くなります。怪我人が何にぶつかったのか原因を知り、患部がどのような状態になっているか把握することで正しい処置を行うことが出来るようになります。
スポーツ外傷の応急処置の症状
衝撃が加わった部分が赤く腫れ上がったり、熱を持ったりします。また、衝撃が強かった場合には、骨が折れてしまっている場合もあります。ぶつかった物が鋭利であった場合には、出血している場合もあります。重傷例としては意識がなかったり、出血が酷かったりする場合もあるので注意が必要です。適切な応急処置を行っておくことで、その後スポーツに復帰できるまでの期間が短縮できたり、病院で治療を受けた後、怪我の治りが早くなったりします。
スポーツ外傷の応急処置の治療方法
まずはけが人の状態を確認します。出血が酷い場合、頭や首、背中に大きな傷がある場合、意識を失っている場合、骨折や脱臼が認められる場合にはすぐにかかりつけの医師に連絡をするか救急車を呼び、その指示に従います。そのような重大な怪我が見られない場合には、まずけが人を安静にさせます。安静にさせた後は怪我をしている位置を確認し、氷で冷却、患部を包帯やテーピングで圧迫します。その後冷却を続けながら患部を高い位置で安定させます。症状や患部がある程度落ち着いたら、病院に連れて行った方がいいでしょう。
首・肩の症状
その他部位の症状