膝の症状一覧
変形性膝関節症
変形性膝関節症とは、何らかの原因で膝関節の機能が低下し、膝関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形が生じる病気です。
半月（板）損傷
半月（板）損傷とは、膝関節の左右にある内側半月（板）、外側半月（板）が何らかの原因で損傷し、断裂した状態をいいます。
膝靱帯損傷
膝靭帯損傷とは、膝関節の中にある膝前十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯などが、スポーツや怪我などの外力により切れ、関節にゆるみを起こしてしまう病気です。
膝離断性骨軟骨炎
離断性骨軟骨炎とは、関節軟骨が軟骨下骨から薄い骨片を伴ってはがれてしまう病気です。１０代の成長期の男子に多く、野球やテニスなどのスポーツ選手に時々発生します。
オスグッド病
オスグッド病（オスグッド・シュラッター病）とは、膝の頸骨の一部が剥がれたり、大きく隆起し変形することによって痛みを生じる骨軟骨炎症です。
スポーツによる膝の慢性障害
スポーツ中の急激な衝撃や動作によって膝を痛めてしまうことがあります。原因として、急性的な怪我によるスポーツ外傷と、ランニングやジャンプなどを長時間繰り返し行うことによる慢性的な怪我（スポーツ障害）とがあります。
膝蓋骨脱臼
膝蓋骨脱臼とは、何らかの原因で膝蓋骨が脱臼してしまう疾患です。初回の脱臼は１０代の若い女性に発生することが多く、その後２０〜５０％の人が繰り返し脱臼を起こすことがあります。
腓骨神経麻痺
腓骨神経麻痺とは、下腿を走行する腓骨神経が何らかの原因で損傷、断裂し、麻痺が生じる病気です。
O脚・X脚
O脚・X脚とは、下肢の形態的異常を指します。O脚（内反膝）は、いわゆるがに股のことで、両膝が外側に彎曲し、左右の内くるぶしをそろえても膝の内側が接しないものをいいます。X脚（外反膝）は両膝が内側に彎曲し、左右の膝の内側をそろえても内くるぶし同士が接しないものをいいます。
膝関節捻挫
膝関節捻挫とは、膝関節部で骨同士が動いて起こる怪我のうち、X線で異常がない関節部軟部組織の挫滅をいいます。
その他部位の症状
